リアルタイムビューが動いていない

リアルタイムビューの「ユーザー数」が全然増えない,0のまま反応が無いときなどは、JavaScriptが関係している可能性があります。JavaScriptが正常に動く環境が整っているか、ご確認ください。 JavaScriptの圧縮・縮小化はしないでください。(テーマなどの初期設定に含まれていることがあります。) 特にキャッシュ系プラグインを使われている場合はご注意ください。 jQueryの読み込みなどについても同様です。 jQueryを「defer」読み込みされている場合は、それに合わせた設定が必要になります。 ※JavaScriptのエラーが出ているかどうかは、コンソールを見ると確認できます。 関連トラブルシューティング▼ リアルタイムビューで「URLが見つかりません」エラーで再生ができない

リアルタイムビューで「URLが見つかりません」エラーで再生ができない。class-qahm-view-replay.php:139,%20wp_remote_get%20status%20errorというURLになってしまう

wp_remote_getというWordPressの関数からエラーが発生していることが原因です。録画再生のためにページを読み込もうとした時にエラーが発生しています。 wp_remote_getはQA Analyticsのコードではありませんので、失敗する原因について詳しくは、WordPressの開発者向けサイトなどをご覧ください。サーバー側のセキュリティ関連の設定やSSL証明書のバージョン不一致などで、ページを外部から読み込めない場合が多いようです。 確認方法として、WordPressテーマを編集してwp_remote_getを使った簡単なプログラムを作成し、どんなエラーが返ってきているか確認されてもよいと思います。

PVデータとイベントデータ

QAアナリティクスの扱うデータには、2つの種類があります。PVデータとイベントデータです。それぞれ保存期間やデータ取得できるページ数などが異なります。 PVデータ ページビューの情報です。クリックなどのイベントは含みません。具体的には、新規ユーザーなのかや端末情報、参照元、滞在時間などです。(TSVダウンロードできます。)アクセス情報は網羅しているけれど、ページ閲覧中の行動はPVデータからはわからない、というイメージです。 保存期間:2年間 対象ページ数:制限なし 視覚化すると:アクセス情報関係 通ずる目標タイプ:到達ページ イベントデータ クリック、ページスクロールなどのイベント情報です。そのページで、実際にユーザーがどのような行動を取ったのかがわかります。 保存期間:28日間 対象ページ数:1ページ 視覚化すると:ヒートマップ、セッションリプレイ 通ずる目標タイプ:クリック ※取得したイベントデータを、ヒートマップ、セッションリプレイ、目標タイプ『クリック』共通で使います。 イベント計測自体は全てのページで行っていますが、イベントデータとして保持できるのは、1ページ分のみです。対象指定されたページ以外のデータは保存されません。(夜間データ処理において破棄されます。リアルタイムビューにおいてだけ、夜間データ処理前なので、指定ページに関係なくセッションリプレイの再生が可能です。) イベントデータを取得するページの指定 イベントデータを取得・保持するページは、「ヒートマップ管理」画面で選択できます。デフォルトではサイトの『ホーム』に設定されています。(歴史的理由でヒートマップ管理下に置かれていますが、そこでイベントデータの取得ページを設定します。)ページ(タイトル)一覧から、イベントデータを取得するページを選び、チェックボックスにチェックを入れてください。 ※アップグレードすると、全ページのイベントデータを取得・保持することや、データ保存期間を延長することができます。 ⇒詳しくは QA公式 機能・プラン へ。 PV数制限に関して QAアナリティクスでは、お使いのサーバーを守るためにも、月間PV数を制限しています。この制限されているPV数とは、上記に述べる「PVデータ数」のことであり、「サイト全体での総PV数」のカウントを指します。「イベントデータを取得しているページへのアクセス数」ではありません。 ※月間PV数制限の緩和・解除を希望される場合は、お問い合わせください。サーバー環境などお伺いした上で承っております。 ・現在無料版をお使いの方は、 QA公式 機能・プラン からお問い合わせを、 ・有料版ご利用の方は、専用の 10万PV以上ご連絡フォーム からお願いいたします。

デベロッパーツールのコンソール表示方法

JavaScriptのエラーなどは、コンソールを使って確認します。 不具合やエラーが起きていると思われる画面で、コンソールを見てみてください。 確認方法 ▼参考サイト(画像あり) コンソールはどうやったら確認できるのでしょうか? デベロッパーツールの表示方法は、お使いのブラウザによって異なります。 Google Chrome・Microsoft Edge の場合 Google Chrome・Microsoft Edgeにて、エラーが発生した画面を開く [F12]キーを押す※もしくは画面右上の [︙]をクリック→[その他のツール]→[デベロッパー ツール]を選択 [console]タブをクリックし、対象画面で操作実行後に表示されるコンソール内容を確認する※コンソールタブ内の赤い部分に「▶︎」が表示されているものについては、「▶︎」部分をクリックしてエラー全文を表示 Firefox の場合 Firefoxで、エラーが発生した画面を開く [F12]キーを押す※もしくは画面右上の[三]をクリック→ [ウェブ開発]→[開発ツールを表示]を選択 [コンソール]タブをクリックし、対象画面で操作実行後に表示されるコンソール内容を確認する Safari の場合 Safariで、エラーが発生した画面を開く メニューバーから[開発]をクリック→[Webインスペクタを表示]を選択※もしくはショートカットキー「Option + Command + I」を押す [コンソール]タブをクリックし、対象画面で操作実行後に表示されるコンソール内容を確認する ※Safariでは、事前設定が必要な場合があります。 参考サイト:Safariの開発者用デベロッパーツールの表示と簡単な使い方 ▼関連するかも? JavaScriptの圧縮・縮小化はしないでください

PHPメモリ上限にご注意ください

QAアナリティクスは、アクセス数やデータ数に応じてデータ処理量が大きくなります。安定して稼働するためにもメモリサイズは重要で、PHPの memory_limitは 512MB以上を推奨しています。 メモリエラーが発生するとQAアナリティクスは正常稼働できない可能性があります。具体的には、データの記録や閲覧などに影響が出ます。PHPメモリ関連のエラーが出ていないかご注意ください。必要に応じてメモリサイズをより大きく設定してください。 設定されているPHPメモリ上限は、WordPress管理画面→ツール→サイトヘルス→[情報]タブの「サーバー」欄で確認することができます。(※PHPメモリはQAアナリティクスだけが使うのではなく、サイトのWordPress全体で共用するものと捉えてください。) 実際に使用可能な PHPメモリサイズ(設定できる上限)などについては、お使いのサーバー会社にお尋ねください。 ▼参考サイト WordPressのメモリ制限エラーを解決するには(2つの方法)

Ver 3.2.0.1 を公開しています。

QA Analyticsのご愛顧ありがとうございます。 7月28日にVer3.2.0.1を公開しています。 目標設定機能を作成 WPシステムアラート(負荷通知メール)配信機能を作成 特定環境でデータが貯まらない問題に対応 一部情報の取得精度を向上 ver3.2.0.0で発生した表示不具合を修正 目標設定機能、WPシステムアラート配信機能の詳細については、下記リンクをご参照ください。 ・目標設定(Goal Setting)https://mem.quarka.org/manual/goal-setting/ ・WPシステムアラートと無料ニュースレターhttps://mem.quarka.org/manual/about-auto-alert-mail/ ぜひお試しください。

WPシステムアラートと無料ニュースレター

※version 3.2~ QAアナリティクスを初めて有効化、または初めてバージョン3.2以上に更新すると、「WPシステムアラート(負荷予防通知メール)の設定」画面が出てきます。 ※サイト公開前でBasic認証をかけている場合などは、アドレス設定できません。公開後(Basic認証を解いた後)にご設定ください。※セキュリティの関係などで admin-ajax.phpを制限しているとアドレス設定できません。(400エラーが返ってくるようです。) WPシステムアラート(負荷予防通知メール) (画像①)WPシステムアラートとは、その名の通り、WordPressのシステムを利用して自動で送信されるものです。(送信者は「WordPress」です。) QAアナリティクスでは、データ量とサーバーが処理する量は大きく関係します。PV数増加によりサーバーに負荷がかかりそうな場合などに、アラートメールが自動送信されます。 ※負荷予防通知メールと、以下に述べる無料ニュースレターとは別のものです。 無料ニュースレター (画像②)無料ニュースレターでは、QAアナリティクスのお得な情報をお届けします。新機能紹介や、お得な割引キャンペーン情報、Web改善事例など、お役立ち情報満載です。(不定期ですが、月1~2回程度を予定しています。) メールの受信設定をするには QAアナリティクス「設定」画面の「メール」タブから、いつでもメール受信の登録・解除ができます。

目標設定(Goal Setting)

目標設定とは? QAアナリティクスの目標設定機能は、Googleアナリティクスの目標設定と似ています。「Amazonアフィリエイトリンクをクリックした」「お申し込み完了ページを見た」などの特定のユーザー行動をとったセッションを目標とすることで、その達成数などが各種レポートで確認・分析できるようになります。 QAアナリティクスでは2つのユーザー行動を目標として設定することができます。 任意のページの閲覧(「お問い合わせ完了ページ」を見たなど) 任意のクリック(「Amazonで買う」ボタンを押したなど) 目標は、1つ設定できます。※アップグレードすると、設定できる目標の数を増やすことができます。 詳しくは ⇒ QA公式 機能・プラン へ。 Googleアナリティクスとの大きな違い2つ Googleアナリティクスの目標設定と似ているQAアナリティクスの目標設定ですが、大きな違いは2つあります。 1つ目は何回でも変更が可能なことです。目標設定の都度、目標達成セッションが再計算されるため、最初に設定を忘れていたり、ミスがあっても取り返しがつきます。 2つ目はボタンクリックの目標設定が楽なこと。Googleアナリティクスでは、「PDFダウンロード」など、ボタンのクリックを目標設定するのは大変でした。QAアナリティクスはヒートマップ計測ページに設定さえしていれば(※)、全てのクリックを計測、データ保存しており、あとから画面上でカンタンに目標設定をすることができます。(※イベントデータは、ヒートマップ計測に設定されたページのものを計測収集しています。) 目標設定の方法 設定→Goalタブで設定できます。 【※ご注意ください】 アクセスされたことのない(データの無い)ページを目標に設定すると、ホームのアクセスレポートでは一部Loadingから進まず、表やグラフ表示ができません。(その後、当該ページにアクセスされたとしても表示エラーは続きます。解消するには目標設定を一旦解除し、再度設定し直してください。)対象のページを公開後、1日以上経ってから(データがある程度溜まってから)、目標に設定してください。(上述のようにデータは遡って計算し、表示できますのでご安心ください。)※この不具合に関しては今後改善予定です。 ページを目標設定する場合 目標タイプで到達ページを選択します。 クリックを目標設定する場合 目標タイプでクリックを選択します。 【重要!】 クリックを目標に設定する場合、該当ページの「イベントデータ」を取得している必要があります。「ヒートマップ管理」画面で、該当ページの「計測」をONにしてください。 目標関連レポートの表示 設定が完了すると、各種レポートで目標が確認できるようになります。 HOME→Goalで確認できます。 目標関連レポートでは、目標達成したセッションに絞って様々なデータが確認できます。特にヒートマップや、録画再生は視覚化されており、誰でもユーザー導線を確認しやすく、目標達成に役立ちます。